2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年末恒例

PRIDEはまだビデオ見てないので、K-1の感想を。 武蔵 とにかく立ち技の出来ないイージーな相手を呼んでK-1ルールで「武蔵は本当は強いんだ」というアングルを仕掛けたい谷川。 契約の提示すらしていない健介を引き合いに出して「健介が逃げた」なんて演出を…

年越し

子供の頃と違って、年越しに感慨を感じなくなった。 いや、そもそも、最近生活の中で何かを新鮮に感じるという経験がほとんどなくなってきている。 「老い」というのはこうした鈍化の積み重ねなんだろう、と思う。 何ら感じることのないまま、それでも二年参…

リアル

奈良で捕まった男。直前に職場の人間に女児の死体の写真をみせていたりしたそうな。 ゲーム性すら感じさせる手口、繰り返された罪、欠落した感覚。彼の中で、この世界はどういうリアリティを持っていたのだろうか。 それにしても、ここまで露骨に身を隠すこ…

[News]世界系日記

インド洋の地震は直接死者だけで10万人を超すかもしれない。 塩水の上陸による飲料水や食料供給の途絶、水浸しになったことによる伝染病の蔓延。観光をはじめとする産業の壊滅などの要因による二次的な死者を考えたら、20万、30万という数字に膨れ上がるかも…

金の使い道

「電車男」、今度は漫画化だそうです。しかも、4誌で競作だとか。 なんというか、そこまでプッシュするほどの作品ではないと思うけど… まぁ、それだけ出版界のソフト不足が深刻だということか。 多分、冬頃には映画になってるんだろうなぁ。 で、漫画化に伴…

TSUNAMI

にしても、我ながら対岸の火事への無関心さはビックリするくらいだな。 出来ることがあるかといわれるとそれも困ってしまうが。

NEXT

…で、こうなると次は「空の境界」にするべきなんでしょうかね? といいつつ、読むの激しくメンドクサイ気分なので、どうしても後回しになるだろうなぁ。

医療技術

で、この「暗黒神話」を読んでて冒頭からコケたのが「眼球移植」という設定。何が気持ち悪いって、これが一番気持ち悪い(というか、座りが悪い)部分だった。 まぁ、お話の根幹が「童話(=ファンタジー)」なのでそこを突っ込むのは野暮もいいところなのは…

「暗黒童話」

舞城王太郎、特に「暗闇の中で子供」を読んだ直後だけに、この作品の読後感はなんとも複雑である。 タイミングが良いのか悪いのか、この二作品、非常に似た構造(単なるストーリー上の構成という意味ではなく)となっている(語り手の内面の旅。それとは別に…

「ハウル」考察2

昨日の続き。ネタバレあり。

書店

映画見て満足したせいか、帰りに寄った書店で大盤振る舞いをしてしまった。 当初の予定の4倍くらいの出費だ。 買った本をズラっと並べてみると…偏ってるというか、ダメだこりゃ、って感じがしてしまう。 エンタメ追求型の読書になってしまってるのはもう諦め…

声優

宮崎アニメというと、もはや定番となった一流俳優による声の出演。 今回も、木村拓也が出ていることが大きな話題になってたり。「もののけ姫」あたりで、役者と声優とでは必要な技術が違うんだなぁ…と強く思った記憶が残っていたので、正直少し心配だったが…

ハウルの動く城

エンドテロップが出た時点での心の中の第一声。 「あぁ、またやっちゃってるよ。この人」 全く興味がなかったので事前に情報収集してたわけじゃないけれど、ハウルの評判があまり芳しくない(話題にもなってない)のは知っていた。 仮にも御大・宮崎駿の作品…

ある非日常な日常

ふと、映画を見に行こうという気になった。 気になって、午前中から家を出て、駅まで歩いたところで、ようやく「何を見よう?」という問題にぶつかる。 そもそも、今やってる映画なんてほとんど知らない。「ハウルの動く城」ってまだやってたっけ?「エイリ…

三郎

書評とは違う話になるけど、何故この作品がこんなに読みにくいのかという点を考える。 一つにはナンセンス小説(妄想系小説。作中作という解釈を採るにせよ採らないにせよ)であるということもあるだろうけど、一番ひっかかるのは、文章(独白)のリズムと語…

暗闇の中で子供

とりあえず読了。 しかし、なんじゃこりゃーって感じだなぁ。 序盤の矛盾が消化不良で気持ち悪かったので半分ほど読んだところでぱっと検索してみたら、解釈論議がいろいろあるらしいことがわかって、後半は気楽に読めた。 さすがに解釈論の中身までは踏み込…

日々

最近は刺激が少なくて退屈だったりする。 「暗闇の中で子供」を読んでいるのだが、自分でもビックリするくらいペースがあがらない。半月で50ページくらいしか読めてない。ある意味すごい本だ。 とりあえず、このままでは次が読めないので、今日は気合を入れ…

墓参

小泉首相:泉岳寺で四十七士の墓に線香供える 小泉純一郎首相は14日夜、赤穂浪士の墓がある東京・高輪の泉岳寺を訪れ、四十七士の墓に線香を供え手を合わせた。歌舞伎「忠臣蔵」ファンとして知られる首相だが、頼みの「支持率神話」がかげる中、討ち入り当…

いろいろ

なんか、いろいろと面白いニュースがあったんだけど、忘れてしまった。 覚えているものだけでもつらつらと。 ウクライナ問題 やはり毒を盛られていたのか。他にも爆殺未遂があったり、その容疑者達が「ロシアの命令でやった」とか言い出したり、まぁ007やIMF…

テロリスト

あるところに小さな国と、大きな国と、それらをひっくるめた大きな「世界」そのものである組織とがあった。 仮に、大きな国をA国、小さな国をI国、世界規模の組織をK連としよう。 あるとき、A国とI国との間で諍いが起こった。 理由はどちらにあったのかと言…

さぼり

あれやこれやとしているうちに間がどんどん長くなっていく。 昔から飽き性なんだよな。持続力がない。特に、最近は記憶力がびっくりするくらい低下しててほとんどアルツハイマー状態。存在そのものを忘れてたりするし。

海豚

サメ襲撃、イルカの群れが少女ら囲んで守る ニュージーランド北島のワンガレイ海岸沖で10月末、少女たちと一緒に泳いでいた海難救助隊員が、イルカの群れの助けでサメの襲撃を免れた、という体験談を地元紙などが報じた。不思議な体験に「どう対応していい…

続・五輪の書

K-1没落の象徴ともいえる男「ムサシ」 「今やK-1を代表するファイターであり、日本を代表する格闘家である」 …というのが、現在の彼を表現する興行側(及び提携するメディア)の表現なのだが、現実的は厳しい。実際には、K-1ファンの間からでさえ「No.1塩っ…

火間虫入道

京大、一部で「後期」廃止 理系中心、07年度入試から 京都大は、いまの高校1年生が受験する07年度入試から、複数学部で「後期入試」を取りやめる見通しとなった。7日の部局長会議で、後期の全学共通問題を作成しないことを正式決定する見込みになった…

なんか飛び飛びになってしまった。 「姑獲鳥の夏」再々再読・了。

フレーズ

今年の流行語大賞について。 「チョー気持ちいい」北島康介 これは流行語だったのか?まぁ、印象的なフレーズであったことは間違いないけれど。 アテネ五輪関係ではNHKアナの体操団体でのセリフが一番記憶に残ってるが、やはり計算されてない言葉だからこそ…

五輪の書

と言っても剣豪漫画の話でもなければ探偵大説の話でもなく。 過日行われたK-1WGPのお話。 かつて「壮絶なKO劇」を売り物とし、アーツ、ホーストなどといった魅力溢れる選手達が繰り広げる戦いで一躍新世代の格闘技ブームを呼び覚ましたK-1。 だが、マスメデ…

3大…のはずだよね

最近ソフト不足がかなり深刻らしいハリウッド。 (余談だが、ハリウッドにしても韓国映画界にしても、ソフト不足の危機を乗り切るために日本の出版業界に虎視眈々と目を光らせてるらしい。何故日本人だけが「文字」を表現媒体としてより好むのか、(日本語の…

地響きがする──と思って戴きたい

暇つぶしに良いか、と思って買ってきた京極夏彦「どすこい」。 しかし、読んでみるとこれはとんでもない代物だったのである。 「テンポと間合いが要」とされるギャグの世界に、冗長な語りをさせたら天下無双の京極夏彦。 一見水と油にも見えるこの両者の組み…

息抜き

近くのブックオフに行く。 欲しいモノは見当たらなかったので、適当に息抜き用の本を購入。 それにしても、漫画はスゴイけど小説とかその他の書籍はダメだなぁ。この店。 とりあえず、何年ぶりになるのかもう覚えてないほど久しぶりに、菊地秀行の看板シリー…