「衛生兵〜!」

京都四条寺町に面白いメイドカフェがあるということで、見学に行ってみた。

この店の掲げる特徴的なコンセプト。それは、「ミリタリー(!)メイドカフェ」。

本格的サバゲーグッズショップの2Fにあるこの店、店員の着ているメイド服は全て迷彩仕様(彼女達の事は「メイド」ではなく「メディック(衛生兵/看護兵)」と呼称するらしい。野戦病院・軍病院的な設定なのだろう)。
店内の各テーブルにはどーんと銃が置かれてるし、そもそもそのテーブルに案内される際も、「Aテーブル」「Bテーブル」などではなく「アルファチーム」「ブラヴォーチーム」と呼称される(笑)
オーダーした時の店員の返答は「Sir!Yes,Sir!(敬礼)」だし。
とにかく、何もかもが混沌とした恐ろしいマグマ状態。

といって、色物カラーだけが売りなのかと思いきや、メイドカフェとして見た場合も店員達の異常なまでにテンションの高いネタの連発が生み出す熱気が凄まじく、どこまでがネタでどこからがリアルなのかの境界がどんどん曖昧になっていく。

他にも色々書きたいのだが、あまり個人的体験は書かない方針なので、割愛。
しかしまぁ、いろんな意味で一度は見てみる価値のある店ではあった。

ちなみに、我々の行った18日は「メガネデー」ということでメディックも客も皆メガネ、ということだった(メガネ客は割引がある)。他に、3日の「耳の日」や、30日の「コンバットデー」などがあるらしい(店のHP参照)。

「コンバットデー」はメディック達も全員迷彩メイド服ではなく通常の迷彩戦闘服で接客。客も1Fのサバゲーショップでコスチュームコンテスト(優勝賞品はメディックとの交換日記だとか……それでいいのか、戦士達よ(笑))をやってるので、迷彩服での来店OK、だそうな。
ものすごく見てみたい気がするが、怖くて行けそうにないな。