コントロールミス

京大のミスコンめぐり混乱

 京都大の学園祭で21日に開催が計画されている「ミス&ミスター京大コンテスト」をめぐり、学内で混乱が起きている。主催の学生グループに対し、反対する学生団体がジェンダー(社会的性差)やスポンサーの問題などを指摘し中止を要求。公開で話し合ったが物別れに終わった。京大は伝統的にミスコン批判が強いだけに、「京大初」という企画の行方に注目が集まっている。

京大にだって美人がいないわけじゃないけど、特殊な立地環境なんかもあって非常にリアルというか垢抜けないと言うか生活臭漂うというか、まぁ、いずれにしても「華やか」なイメージとはちょっと縁遠い部分があったのは確か。
この5年ほど、キャンパスの再建と同時にそういう独特の学生の雰囲気が(男女問わず)変わってきてたのは感じてたけど、だからといって、ミスコンはちょっと早まったかもしれないねぇ。
とはいえ、自分が現役だったらやっぱり見てみたいとは思っただろうなぁ。

「ミス&ミスター」という妥協の仕方が京大っぽいのかそうではないのか判断に苦しむところだけど、少なくとも森毅先生の「早くも前夜祭が始まった感じやね。(略)」というコメントはサイコーに京大してると思う。